昨夏の徳島市の阿波おどりで市を中心とする当時の実行委員会と対立し、会場外で「総踊り」を強行した有力踊り手団体「阿波おどり振興協会」は29日、今夏の運営には全面的に協力すると発表した。実行委の参加要請に応じ、伝統の有料演舞場での総踊りが2年ぶりに復活する見通しとなった。
同日夜に記者会見した協会の山田実理事長は「令和元年という記念すべき阿波おどりを成功させるため協力する。踊り子の踊りたいという正直な気持ちを受け止めた」と話した。
総踊りは開催期間の8月12~15日、毎晩のクライマックスとして千人以上が一つの演舞場に集まって踊る人気の演出。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース